安全への取組

現地現場最優先の周防運輸は、安心・安全なサービスをご提供します。                    ~物流BCP、各業務マニュアルの維持進化を行っております。

・Gマーク認証取得:社団法人全日本トラック協会の「安全性優良事業所」に認定。
 ~「法令の遵守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対する取り組みの積極性」などが評価。

・ISO9001/2015: 国際規格(国際標準化機構)規格認証評価。

・物流BCP・LCP(Logistics Business Continuity Plan:ロジスティクス継続計画)
 ~BCP(事業継続計画)のうち、物流体制に焦点を当てたものを指します。
 有事発生の際に、事業継続を目途として、物流機能の維持・早期復旧を図るための行動指針です。

  • 車両の整備と保全
    • 自社整備工場及び自動車(トラック)メーカーとの提携による、当社の保有車両等の性能を十分に発揮できるよう日々整備、保全をしています。
    • 始業前・始業後点検、適時点検整備を行っています。
    • 整備記録や走行距離などのデータを管理し、定期的に車両状況を把握しています。
  • 安全管理体制
    • 中央安全衛生委員会を設置し、安全確保を経営の最重要課題として進めています。
    • 運輸安全マネジメント制度に基づき、「運輸安全管理規程」や「運輸安全マネジメント組織図」を策定し、明確な責任体系と業務手順を定めています。
    • 安全教育や事故防止活動などの実施状況や効果測定などを定期的に報告・評価しています。
  • 現場職(乗務員・作業員等)の育成と指導
    • 安全教育や技能訓練を社内指導訓練、社外研修機関による指導教育を実施しています。
    • 管理職・現場職マイスターによる添乗指導、車両点検・操法の教育、指導を徹底しています。
    • 運行マニュアル、作業マニュアル、納品マニュアル、危険MAPを策定し、現地現場レベルの向上に努めています。
    • KYT運営(運行危険予知、作業危険予知)を徹底し、現場監査を実施しています。
    • ドライブレコーダーやGPSなどの装置を利用して、運行状況や運転操作などを監視・分析しています。

当社の業態は重量物などの輸送からクレーン作業・機械器具設置工事・流通店舗配送・倉庫内仕分作業など多岐にわたるものとなっております。その安全管理に求められるものには各々に共通するものもあれば固有のものとなる要素もあります。

災害時の対応

1.安全施策徹底し、人命第一、運営そのものを現地現場最優先で、当事者意識を共有する。
2.物流BCPを徹底し、サプライチェーンの混乱を回避する。
3.災害対応を事前に全社意識し、台風進路予定、豪雨雨雲レーダーによる備えを事前に共有する。
4.乗務員・現場職の安全管理と緊急時の配送遅延対策を講じ、検証・変更・適時計画する。
5.顧客、取引先と車輛GPS共有、物流センター作業(ピッキング)の現況を共有する。

災害時のドライバーの安全管理と緊急時の遅延対策は、信頼性や事業継続に大きく影響します。
最新の災害情報を共有し、社員・商品・車両の安全確保を最優先にすることが求められます。
また、BCPの徹底や、GPS・WEB等の安否確認システムの活用、災害ルート検討、顧客への情報提供、連携強化を徹底。

これらの対策を実践することで、災害に強い社会の実現に貢献でき、当社と社会・顧客の信頼を維持・向上が目的です。

各種認証取得

業務遂行における安全管理以外にも、お客様へのサービスについてもトラブルなく安全に高い品質でご提供できるように、品質マネジメントシステムにも取り組んでいます。
国際的なISO9001の認証取得、Gマーク認証等、安全品質マネジメントを維持し、業界団体であるトラック協会、JILSロジスティクスシステム協会、グリーン物流パートナーシップなどの取り組みに参加しています。