国宝 瑠璃光寺五重塔 令和の大改修 [機工G:クレーン作業]

瑠璃光寺(るりこうじ)は、山口市香山町にある曹洞宗の寺院。国宝の五重塔を中心として、境内は香山公園と呼ばれ、桜や梅の名所になっており、大内氏全盛期の大内文化と「西の京・山口」を代表する観光名所です。

国宝五重塔。
大内文化の最高傑作。室町時代、583年前の嘉吉2年(1442年)頃建立。屋外にある五重塔としては日本で10番目に古く、京都の醍醐寺・奈良の法隆寺のものとならび日本三名塔の一つに数えられています。

高さ 31.2m 、檜皮葺。二層にのみ回縁(まわりえん)がついているのが特徴です。回縁勾欄の逆蓮頭や円形須弥壇など一部に禅宗様(唐様)が採り入れられています。初重(1階)には日本の仏塔では唯一となる円型の須弥壇があり、僧形の大内義弘公(大内家第10代当主:1356年~1400年)と阿弥陀如来様を祀ってあります。

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